T H さん(77歳 男性)
初診:2013年9月
鎌倉から通院いただいている患者さんです。
初診時の状態
上顎は、歯がありません。下は左右とも前歯が残っています。
このような場合、上の前歯の部分の歯肉が噛む度に押し上げられ
フラビーガム(こんにゃく状の歯肉)になります。
フラビーガムに力を加えると痛みが出ます。
奥歯でしっかりと噛めるようにするのが、痛み対策になります。 田中 武
現在の状態
この患者さんは他の歯科医院で上の総入れ歯を作ったものの、すぐに歯肉が痛くなり通院する度に入れ歯を削り歯が陥没して見た目が気になってしまい人に逢えなかったそうです。
また噛み合わせにも違和感があるとのことで来院されました。
今回の定期健診で入れ歯の調子を伺ったところ「痛みもなく、きちんと噛めている」とのことでした。
入れ歯の調子が良いといっても歯科医院に来院しなくていいという訳ではありません。
良い状態を維持させていく為にも定期的なチェックとクリーニングが必要になります。
歯科衛生士 成田
今週の生け花です。 受付 山内
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